専門学校と同時に高等学校も卒業できます。

本校の高等課程(普通科、ファッションクリエイター科、保育科)においては、専修学校としての特色ある専門技術教科(IT、ビジネス、簿記、洋裁、デザイン、保育実習、ピアノ、家庭看護など)を学習し、その技術に熟達することにより、各種検定免許状や技術検定証書を取得することができます。

このことは将来の就職ならびに職業生活・家庭生活へ直接有利につながる≪実践的学習≫であります。

さらに向陽台高等学校との技能連携により、高等学校のカリキュラムを同時に修学できます。
よって、単位を取得することで専修学校高等課程と≪高等学校の卒業資格≫が同時に取得できます。

本校は昭和48年、大阪では初となる技能連携制度の認可を受け、早くから多くの大学・短期大学への進学者を輩出してきましたが、さらに新制度への即応により入学後3年での大学入学資格の取得が可能になりました。

本校高等課程の卒業者は、併設の中央ITビジネス専門学校への内部進学で有利に進学することができ、こちらも近畿大学との提携(併修制度)により、正規の単位を取得することで、同校卒業と同時に≪短期大学の卒業資格≫が取得できます。(近畿大学短期大学部通信教育部商経科)

よって、4年制大学3年次への編入、さらには≪大学院への進路≫
も開かれています。

技能連携制度とは

学校教育法第45条の2の定めに基づき、技能を専修学校・専門学校で学び、あわせて通信制により高等学校の普通科目を履修することで、専修学校・専門学校の卒業証書と同時に高等学校の卒業証書を得ることができるユニークな制度のことです。

専修学校等に通学しながら通信制の高等学校にも在籍し、3年間の学習で2つの学校の卒業資格を得ることができるのです。
専修学校等で学習した専門科目はそのまま高等学校の教科の一部の履修として認められ単位を取得することができます。よって、通信制高校へスクーリングなどに通う必要もありません。

専修学校等に在籍しながら高等学校にも入学するというダブルスクールのシステム学習です。

2つの学校が連携することによって、学習の二重負担が軽減され、同じ道をめざす仲間と専門的な技能・知識を身につけながら、学校生活をエンジョイできます。