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嶋田 清明 先生(副校長)

ITBは「社会人基礎力」を鍛えます!

 

 今、学生や若者に社会が求めている力は「社会人基礎力」です。経済産業省が行なった調査では、9割以上の企業が新卒採用や人材育成において「社会人基礎力」を重視しています。

 「社会人基礎力」とは何でしょうか。たとえば、学力は決して低くないのに、仕事の成果が上がっていない人がいます。それなりに頑張っているけれど、周囲から浮いてしまう人がいます。決して悪い人ではないけども、一緒には仕事したくないような人もいます。反対に、学力や知識技能が必ずしも高くないけれども、周囲と調和を取りつつ、目覚しい活躍をしている人は沢山います。この両者を分けているのが「社会人基礎力」です。

 ITBは豊かな人間性や基本的な生活習慣といった人間の土台を鍛えながら、基礎学力と専門知識を確実に身につけさせると共に、「社会人基礎力」の育成を教育目標に掲げ、特色あるカリキュラムを編制しています。特に、ビジネス科目では、様々な分野から外部講師を招聘した特別講座、さらにインターンシップや商業体験など多くの体験活動を通して、学生一人ひとりに「自分たちにもできるんだ」という自信をつけさせます。また。学校生活のいろいろな場面で学生の主体性や行動力、コミュニケーション力や協働力を高めるための工夫を行なっています。

  ITBは決して大きな学校ではありません。家庭的な温かさの中で、一人ひとりに応じたきめ細かい指導を一貫して行なってきました。さらに、その伝統の上に、学生自身が切磋琢磨しながら、時代の新しいニーズに応えられる逞しい人間の育成を目指していきたいと思っております。

  ※「社会人基礎力」とは経済産業省が平成18年に「職場や地域社会の中で多様な人々と共に仕事を行っていくうえで必要な基礎的な能力」と定義された「前に踏み出す力(アクション)」「考え抜く力(シンキング)」「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力の総称です。

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